れんこん好きなら一度は試したい「れんこんステーキ」。厚切りにしたれんこんを香ばしく焼くと、外側はこんがり、中はシャキッとした心地よい食感に仕上がります。シンプルな料理ですが、れんこんの魅力をしっかり味わえる一品です。
「マツコの知らない世界」のれんこん特集では、れんこんを使ったさまざまな料理や、独特の食感を楽しめる食べ方が紹介されました。この記事では、放送内容を振り返りながら、家庭で作りやすいれんこんステーキの材料、焼き方、失敗しにくいコツを詳しく紹介します。
マツコの知らない世界で紹介されたれんこんの魅力
番組のれんこん特集では、れんこんの穴や品種、産地による違いだけでなく、定番料理とはひと味違う食べ方にも注目が集まりました。れんこんは煮物やきんぴらに使われることが多い野菜ですが、焼くことで香ばしさが生まれ、素材そのものの甘みや食感を楽しめます。
番組内では、東京の「上野れんこん」で提供されている料理として、ハッシュドレンコンや蓮酒なども取り上げられました。また、れんこんのソテーは、噛むほどに味わいが広がる料理として紹介されています。薄切りにして炒めるだけでなく、厚めに切って焼くことで、れんこんの存在感をより強く感じられます。
れんこんステーキとは?
れんこんステーキは、れんこんを1cmほどの厚さに切り、フライパンで両面を焼いて仕上げる料理です。肉を使わなくても食べ応えがあり、夕食のおかずはもちろん、おつまみや副菜にも向いています。
輪切りにしたれんこんは、中央に特徴的な穴が並びます。見た目が楽しいだけでなく、厚切りにすることで、表面の香ばしさと内側のシャキシャキ感を同時に楽しめるのがポイントです。焼き時間を少し長くすれば、ほくっとした食感に近づけることもできます。
れんこんステーキの材料
2人分の目安は次のとおりです。
- れんこん:200g
- ごま油:大さじ1
- ナンプラー:大さじ1と1/2
- かつお節:適量
ナンプラーは魚介のうま味と塩気がある調味料です。独特の香りが気になる場合は、最初は大さじ1程度から加え、味を見ながら調整してください。ナンプラーがない場合は、しょうゆ小さじ2とオイスターソース小さじ1を合わせても、コクのある味に仕上がります。
れんこんステーキの作り方
1. れんこんを切る
れんこんはよく洗い、皮付きのまま1cm幅の輪切りにします。皮が気になる場合は薄くむいても構いませんが、皮付きのまま焼くと、れんこんらしい風味や香ばしさを感じやすくなります。
切ったれんこんをすぐに焼かない場合は、変色を防ぐために水へ短時間さらします。目安は5分ほどです。長く水に浸けすぎると、れんこんの風味が抜けやすくなるため、下準備が終わったらキッチンペーパーで水分をしっかり拭き取ります。
2. フライパンで焼く
フライパンにごま油を入れ、中火で温めます。れんこんを重ならないように並べ、片面を約3分焼きます。焼き色が付いたら裏返し、反対側も2〜3分焼きましょう。
れんこんの厚さや火加減によって焼き時間は変わります。表面にきれいな焼き色が付き、竹串や箸が中心まで無理なく入れば焼き上がりです。硬さが残る場合は、弱火にして1〜2分追加で加熱してください。
3. ナンプラーで味付けする
れんこんに焼き色が付いたら、火を弱めてナンプラーを回しかけます。調味料を入れた直後は香りが立ちやすいため、フライパンを軽くゆすりながら、れんこんに味を絡めます。水分が少なくなり、全体に照りが出たら火を止めます。
器に盛り付け、かつお節をたっぷりのせれば完成です。仕上げに黒こしょうを少量振ると、香りが引き締まります。辛い味が好きな場合は、七味唐辛子やラー油を加えてもよく合います。
おいしく作るための3つのコツ
厚さは1cm前後にそろえる
薄すぎると火が通りやすい反面、食感が失われやすくなります。反対に厚すぎると中心まで火が通るのに時間がかかります。1cm前後に切ると、焼きやすく、シャキッとした食感も残しやすいでしょう。
水分をしっかり拭き取る
れんこんの表面に水分が残っていると、油がはねたり、焼き色が付きにくくなったりします。水にさらした場合は、キッチンペーパーで両面を押さえるように拭き取ってください。
調味料は焼き色が付いてから加える
最初からナンプラーを入れると、れんこんが焼ける前に水分が出たり、調味料が焦げたりすることがあります。先にごま油でじっくり焼き、最後に味付けするのが香ばしく仕上げるコツです。
れんこんステーキのアレンジ
味付けを変えるだけで、同じれんこんステーキでも印象が変わります。しょうゆとみりんを各大さじ1ずつ合わせれば、甘辛い和風味になります。バター10gとしょうゆ小さじ2を使えば、コクのある洋風の味わいです。
チーズをのせてふたをし、1分ほど蒸し焼きにするのもおすすめです。れんこんの穴にチーズが入り、子どもでも食べやすい一皿になります。味付けを薄めにして、焼いたベーコンやきのこを添えれば、ボリュームのあるおかずにもできます。
また、れんこんを半月切りにして焼けば、火の通りが早くなります。輪切りの見た目を楽しみたいときは厚切り、短時間で作りたいときは半月切りというように、目的に合わせて切り方を選ぶとよいでしょう。
れんこんステーキに関するよくある質問
れんこんは皮をむかなくても食べられますか?
よく洗えば、皮付きのまま調理できます。皮の食感や見た目が気になる場合は、ピーラーで薄くむいてください。皮をむく場合も、厚く削りすぎないことがポイントです。
ナンプラーの代わりになる調味料はありますか?
しょうゆ、めんつゆ、白だしなどで代用できます。ナンプラー特有の魚介風味を近づけたい場合は、しょうゆに少量のオイスターソースを加えると、うま味が出やすくなります。
れんこんが硬く仕上がってしまいます
厚切りにした場合は、弱火でふたをして2〜3分蒸し焼きにすると、中心まで火が通りやすくなります。ただし、加熱しすぎるとシャキシャキ感が弱くなるため、竹串が入るかを確認しながら調整してください。
れんこんは変色しても食べられますか?
切ったれんこんが少し変色しても、においや表面の状態に問題がなければ通常の調理に使えます。見た目をきれいに仕上げたい場合は、切った後に5分ほど水へさらし、加熱前に水分を拭き取るとよいでしょう。
まとめ
れんこんステーキは、れんこんを厚切りにして焼き、調味料を絡めるだけで作れる手軽な料理です。ごま油で香ばしく焼いたれんこんに、ナンプラーとかつお節を合わせると、シンプルながらうま味のある一皿に仕上がります。
番組で紹介されたれんこんの奥深い魅力を家庭で楽しむなら、まずは材料4つの基本レシピがおすすめです。焼き時間を変えて食感を調整したり、しょうゆやチーズで味を変えたりしながら、自分好みのれんこんステーキを見つけてみてください。
