里芋は煮物に使うイメージが強い食材ですが、つぶしてサラダにすると、ねっとりとした食感が楽しめる一品になります。『ヒルナンデス』の2月8日放送で紹介された「さといもサラダ」は、冷凍里芋やむき枝豆、ちくわなどを使って手軽に作れるのが魅力です。
電子レンジを活用するため、鍋で下ゆでする必要がありません。調理時間の目安は約10分。夕食の副菜はもちろん、お弁当のおかずやパンに合わせるサラダとしても活躍します。この記事では、番組で紹介された作り方をもとに、材料、下ごしらえのコツ、味変アレンジまで詳しく紹介します。
ヒルナンデスで紹介された里芋サラダとは?
この里芋サラダは、冷凍の里芋を電子レンジで加熱し、熱いうちにつぶして調味料と混ぜ合わせるレシピです。里芋のなめらかさに、枝豆のほっくり感とちくわのうま味が加わり、一般的なポテトサラダとはひと味違う仕上がりになります。
冷凍里芋を使えば、皮をむいたり、ぬめりを取るために下ゆでしたりする手間を減らせます。業務用スーパーなどで販売されている大容量の冷凍野菜を使えば、必要な分だけ取り出して調理できるのも便利なポイントです。
里芋サラダの材料
2~3人分の目安です。冷凍食品の内容量や、好みの味の濃さに合わせて調整してください。
- 冷凍里芋:300g
- むき枝豆:50g
- ちくわ:2本
- マヨネーズ:大さじ3
- めんつゆ:小さじ1
- 塩・こしょう:少々
むき枝豆は冷凍タイプで問題ありません。ちくわは1本約25gのものを使用し、8mm幅ほどの輪切りにすると、里芋と一緒に食べやすくなります。
ヒルナンデスの里芋サラダの作り方
1. むき枝豆とちくわを準備する
冷凍のむき枝豆は、袋の表示に従って解凍します。自然解凍でも電子レンジ加熱でも構いませんが、水分が多い場合はキッチンペーパーで軽く押さえておくと、サラダが水っぽくなりにくくなります。
ちくわは8mm幅を目安に輪切りにします。大きく切りすぎると具材の一体感が出にくいため、少し薄めに切るのがおすすめです。枝豆が大きい場合は、半分に切ってもよいでしょう。
2. 里芋を電子レンジで加熱する
冷凍里芋を耐熱ボウルに入れ、ふんわりとラップをかけます。電子レンジ600Wで4分加熱してください。
里芋の大きさや電子レンジの機種によって、加熱具合には差が出ます。4分後に竹串やフォークを刺し、中心までやわらかくなっているか確認しましょう。まだかたい場合は、30秒ずつ追加加熱します。
加熱後はボウルや里芋が熱くなっているため、やけどに注意してください。ラップを外すときは、蒸気を逃がすように端からゆっくり開けます。
3. 熱いうちに里芋をつぶす
里芋が熱いうちに、フォークやマッシャーでつぶします。完全になめらかにしても、少し粒を残してもおいしく仕上がります。
おすすめは、全体の7~8割をなめらかにつぶし、残りを小さな塊として残す方法です。ねっとりした部分と、ほくっとした部分の両方を楽しめます。つぶしにくい場合は、里芋が冷める前に作業してください。
4. 調味料と具材を混ぜる
里芋が熱いうちに、マヨネーズ大さじ3とめんつゆ小さじ1を加えて混ぜます。味を見ながら、塩・こしょうで整えましょう。
調味料がなじんだら、むき枝豆とちくわを加え、具材がつぶれないようにさっくり混ぜます。熱い状態では少しやわらかく感じても、冷めるとまとまりが出ます。
5. 盛り付ける
器に盛り付けたら、そのままでも食べられます。冷蔵庫で15~20分ほど冷やすと、味が落ち着いてサラダらしい食感になります。
ただし、冷やしすぎると里芋のねっとり感が強くなり、かたく感じることがあります。食べる直前に冷蔵庫から出し、必要であればマヨネーズを小さじ1ほど加えて混ぜると、なめらかさが戻ります。
おいしく仕上げる3つのコツ
里芋は熱いうちにつぶす
里芋は冷めるとかたくなり、つぶしにくくなります。電子レンジから出したら、ラップを外してすぐにつぶすのがポイントです。完全なペーストにせず、少し形を残すと食感がよくなります。
枝豆の水分をしっかり取る
枝豆に水分が残っていると、時間がたったときにサラダがゆるくなりやすいです。解凍後にキッチンペーパーで水分を取るだけで、味がぼやけにくくなります。
調味料は一度に入れすぎない
里芋の量や水分量によって、必要なマヨネーズの量は変わります。まず大さじ2と1/2程度を加えて混ぜ、かたさや味を見ながら残りを加える方法でもよいでしょう。
里芋サラダの絶品アレンジ
ツナを加えてコクをアップ
ちくわの代わり、または追加でツナ缶を1/2缶加えると、魚のうま味が加わります。ツナ缶の油や水分はしっかり切ってから混ぜてください。少ししょうゆを加えると、ごはんにも合わせやすい味になります。
ハムときゅうりで定番サラダ風に
ちくわを細切りハム2枚に変更し、薄切りにしたきゅうりを加えるアレンジです。きゅうりは塩少々をまぶして5分置き、水分を絞ってから使用します。ポテトサラダに近い親しみやすい味わいになります。
明太子でピリ辛に
明太子を大さじ1ほど加えると、おつまみにも向くピリ辛味になります。マヨネーズの量を少し減らし、明太子の塩気を確認しながら味付けしましょう。大葉を2~3枚加えると、後味がさっぱりします。
チーズを加えて子ども向けに
プロセスチーズを1~2個、5mm角に切って加えると、まろやかで食べやすくなります。枝豆との相性もよく、彩りもきれいです。粗びきこしょうを控えめにすれば、子ども向けの副菜としても使いやすくなります。
パンにのせてオープンサンドに
食パンやバゲットに里芋サラダをのせ、チーズをかぶせてトースターで焼くと、簡単なオープンサンドになります。食パン1枚に対して、里芋サラダを大さじ3~4のせると、具材がこぼれにくい分量です。
里芋サラダに関するよくある質問
生の里芋でも作れますか?
作れますが、皮をむいて食べやすい大きさに切り、やわらかくなるまで下ゆでしてから使用してください。生の里芋は加熱前にぬめりがあり、電子レンジだけでは加熱ムラが出ることがあります。手軽さを重視するなら、冷凍里芋が便利です。
里芋のぬめりは取らなくても大丈夫ですか?
このレシピでは、里芋のぬめりがなめらかな食感につながります。無理に取り除かなくても問題ありません。さらっとした仕上がりが好みなら、つぶした後にマヨネーズや具材を少しずつ加えて調整してください。
マヨネーズなしでも作れますか?
ヨーグルトやクリームチーズを使って代用できます。ヨーグルトを使う場合は、無糖タイプを大さじ2から加え、塩・こしょうで味を調整します。マヨネーズを使った場合より軽い口当たりになります。
どのくらい保存できますか?
粗熱を取り、清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存し、できるだけ早めに食べ切ってください。目安としては当日から翌日までです。枝豆やちくわを加えた後は傷みやすくなるため、常温で長時間置かないようにしましょう。
冷凍保存はできますか?
マヨネーズ入りのサラダは、解凍時に水分が分離しやすいため、冷凍保存にはあまり向きません。食べる分だけ作るか、具材を混ぜる前の加熱した里芋だけを小分けにして保存する方法がおすすめです。
まとめ
『ヒルナンデス』で紹介された里芋サラダは、冷凍里芋を電子レンジで加熱し、マヨネーズとめんつゆで味付けする簡単レシピです。むき枝豆の彩り、ちくわのうま味、里芋のねっとりした食感が組み合わさり、少ない材料でも満足感のある副菜に仕上がります。
基本の材料は、冷凍里芋、むき枝豆、ちくわ、マヨネーズ、めんつゆの5つ。加熱時間は600Wで約4分が目安ですが、里芋の大きさによって調整してください。ツナ、明太子、チーズ、ハムなどを加えれば、毎回違う味を楽しめます。
煮物以外の里芋料理を試したいときや、あと一品を短時間で作りたいときにぴったりのメニューです。まずは基本の味で作り、家族の好みに合わせて具材や調味料をアレンジしてみてください。
